永代供養 寿光殿の蓮の花
永代供養の位牌を安置している寿光殿。その周りの蓮の花が、神々しく花開いております。
寿光殿の目の前では、夏至の日差しをめいいっぱい受け止めて、透き通るような輝きを放ちながら、蓮の花が咲いています。蕾から咲いたり閉じたりを繰り返す蓮の花ですが、3日、4日で花びらは散り真ん中の花托だけになってしまいます。
『ひ〜らいたぁ〜ひ〜らいたぁ、な〜んのは〜ながひ〜らいたぁ、れんげのは〜ながひ〜らいたぁ、ひ〜らいたとおもった〜ら〜、い〜つのま〜にかつぅぼんだ〜・・・』
うっとり眺めていると、懐かしいわらべ歌が思い出されてしまったりなんてことも。遠い昔の幼い記憶、友だちと口ずさんで遊んだようなそうでないような・・・苦笑
蓮の花は、開いている花に目を奪われがちですが、私は、ふくよかな愛らしい表情を見せてくれる蕾が大好きです。短い期間ですが、いろんな表情で楽しませてくれる蓮の花、ご先祖様たちも、毎年楽しみにしていただいているのではないかと思います。