苦労厄災を
浄火で焼き尽くす

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親王祭(苦労消除祭)

毎年11月3日 文化の日 厳修

親王祭_正面

親王祭(苦労消除祭)は、「苦悩」のうちにお亡くなりなられた当山開基、阿保親王の御霊を供養し、寺名にもございます阿保親王の「願成就」、即ち「国の平安と民の幸せ」を祈念する「親王祭」と「諸願成就」のお祭りです。

皆様よりお預かりした「苦」・「願」を山伏修験者が焚く大護摩の浄火にて焼き尽くします。

この行事は午前11時頃より親王堂前において東福寺山内和尚方による読経の後、吉野修験の中心、奈良洞川真言宗醍醐派大本山「大峰山・龍泉寺」の大和尚御導師のもと山伏修験者が東福寺内を練り歩き、東福寺の諸堂前にて厳粛なる読経が修められます。

親王祭-親王堂前に組まれた護摩
親王祭-参拝者による火渡りの行

お練りの後、親王堂前においてお預かりした巻物・護摩木を浄火にて焼き尽くす大護摩焚供養が厳修されます。
法要後は残り火の上を素足で渡り、無病息災を祈る火渡りの行に参拝者もご参加いただけます。

当日、境内には屋台も出て、どなたでも自由に御参詣いただくことができます。また本堂も開放いたしますので、庭園を眺めながらお食事をしていただくこともできます。
ぜひ、ご家族やご友人とご参拝ください。

  • 京都 阿保山 願成寺『苦労消除祭』
  • 苦労消除祭 火渡りの行

護摩木について

皆様の「諸願成就」を祈念すべく護摩木もお預かりしています。
11月3日親王祭の大護摩の浄火にてお焚き上げ、御祈祷致します。

皆様の「願い」を一本の護摩木に一つお書きください。
表にお願い事、裏に名前をお書きください。

【祈願 例文】
「厄除開運」  「苦労消除」  「心願成就」  「社運隆盛」  「金運向上」  「家内安全」  「諸病平癒」  「息災延命」  「安産祈願」  「身体健全」  「諸縁吉祥」  「良人必現」  「子孫長久」  「学業向上」  「交通安全」  「商売繁盛」  「試験合格」  「芸事上達」

上記例文以外に祈願事がありましたら、ご自由にお書きください。

護摩木-束