願成寺の小史 平安時代 願成寺の山号「阿保山(あぼざん)」は平安時代初期、桓武天皇の第一皇子であった平城天皇の長子・阿保親王(歌人として名高い在原業平公の父君)に由来します。 願成寺はもと願成就院と号し、阿保親王が国の平安と民の幸せを発願して建立されたお寺でした。もとは現在地より数百メートル南の深草の地にあり、現在も深草には「願成町」という地名が残っております。 紅葉の名勝 鎌倉時代