春とは違う旺盛な姿に
境内日本庭園の枝垂れ桜。春の雅な雰囲気とは一変、初夏の陽射しと雨をたっぷり浴びて緑の葉をこれでもかと生い茂らせる、生命力に満ち溢れた旺盛な姿に驚かされます。
梅雨の合間にも関わらず例年にないこの暑さにあっては、雨だけでは足りないのかまるで池の水をも求めてしだれかかっているようにさえも見えてきます。
下の写真は境内の墓地から東福寺を仰ぎ見た写真です。塀の周りの木々たちがその生命力を競い合うかのように緑を茂らせ護持しています。
初夏の緑に包まれた願成寺に東福寺界隈。境内だけにとどまらず、散策しながら新緑の清々しいエネルギーをたっぷり浴びて、自身も生命力をみなぎらせたいところですが、このまとわりつくような暑さに持っていかれるスタミナが、まったくもって追いついてきません。苦笑